東山区の交通状況を長年追跡している交通ジャーナリストや、実際に現地へ車で乗り入れた利用者の証言からは、現場の過酷な実情が浮かび上がってきます。
SNSや口コミサイトの現地レポートにおいて最も顕著なのが、「道幅の狭さと歩行者の多さによる極限の精神的疲労」です。特に五条坂から清水坂・茶わん坂にかけてのアプローチは、着物姿の観光客や修学旅行生、外国人ツアー客が道路一杯に広がって歩行しています。車のすれ違いすら困難な道幅の中、歩行者の間を縫うように運転しなければならず、「同乗者との楽しい会話どころではなかった」という声が多数を占めます。
京都府警東山警察署が管轄する清水寺周辺の交通規制(2026年最新基準)では、特定時間帯(昼間10時〜17時前後)に五条坂や産寧坂周辺で車両通行止めや一方通行規制が敷かれる日が多く、カーナビの案内通りに進んでも進入禁止の標識に阻まれるケースが頻発しています。
さらに、バイク(二輪車・原付)でのアクセスに関しても注意が必要です。京都市営清水坂観光駐車場には自動二輪車・原付の専用駐輪スペース(約数十台分・1回410円)が整備されており、普通車が規制されている日でもバイクは入場可能なケースが大半です。ただし、五条坂の急勾配を登る必要があるため、歩行者との接触事故には細心の注意を払わなければなりません。