募集停止を経て、短期大学が培った教育・研究の資産は消え去ったわけではない。教員陣の知見や研究成果は青山学院大学の各学部へと受け継がれ、現代のジェンダー研究、リベラルアーツ教育、異文化理解プログラムの礎となっている。
過去に青短の紀要や学術誌に掲載された貴重な論文群は、現在も「青山学術情報リポジトリ」や国立情報学研究所の「CiNii Research」を通じて世界中からアクセスが可能だ。日本の女子教育史、文学、芸術、社会福祉などの分野において、同短大が果たした学術的貢献の重みは、デジタルアーカイブのなかで今も色鮮やかに息づいている。