メロン熊の悪名を日本全国に決定づけたのは、数々のテレビ番組やイベントでの大立ち回りだ。特に千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとの激突は、今なお語り継がれる伝説の一幕である。イベントのステージ上でふなっしーの頭部に激しく噛みつき、中の綿が見えそうになるほどの猛攻を仕掛けた姿は、お茶の間に衝撃を与えた。
日本テレビ系の人気バラエティ番組『月曜から夜ふかし』でも度々フィーチャーされ、司会のマツコ・デラックスや村上信五を唸らせた。全国のゆるキャラグランプリが「可愛さ」や「癒やし」の得票数を競い合っていた時代、メロン熊は終始一貫して「狂気」と「噛みつき」で独自路線を爆走し続けたのだ。
その予測不能な暴れっぷりは、YouTubeの切り抜き動画やX(旧Twitter)などのソーシャルメディアと抜群の相性を見せた。リアルタイムで撮影された恐怖の噛みつき動画は瞬く間に何百万回も再生され、海外のネットユーザーからも「クレイジーな日本のモンスター」としてバイラルヒットを記録した。