野際陽子さんとの離婚から2年後の1996年、千葉真一さんは57歳の時に28歳年下の一般女性・前田玉美さんと再婚しました。玉美さんは京都でトップクラスの人気を誇っていた元芸妓(舞妓)で、その抜きんでた美貌と気品は当時から花街で広く知られていた存在です。
千葉さんの熱烈なアプローチによって結ばれた二人は、結婚後すぐにアメリカ・ビバリーヒルズに居を構えました。同年に長男の真剣佑さん、4年後の2000年には次男の郷敦さんが誕生。玉美さんは慣れない異国の地で、世界を飛び回る千葉さんを陰ながら支え、二人の息子たちをバイリンガルかつ礼儀正しい青年に育て上げるため、献身的に家庭を守り続けました。
2010年には千葉さんの芸能生活50周年記念式典に家族揃って出席し、披露宴を兼ねた華やかな姿を披露しています。しかし、生活拠点の変化や千葉さんの多忙によるすれ違い、経済的な問題などが重なり、2015年に離婚が成立。真剣佑さんの親権を千葉さんが、郷敦さんの親権を玉美さんが持つ形となりましたが、母としての深い愛情は息子たちの卓越した人間性と活躍の土台となっています。