容子内親王の学術的な関心は、学習院初等科・中等科・高等科を経て進学した学習院大学文学部フランス語フランス文学科で本格的に花開きました。単に日常会話を習得するだけでなく、フランス文学の古典や文法構造を論理的に読み解くアカデミックな鍛錬を重ねていました。
大学の講義を通じてフランス語の持つ豊かな表現力と論理性に魅了された彼女は、日本国内の机上の学びにとどまらず、現地での実践的な習得へとステップを進めました。留学期間中も日本の学友や恩師と連絡を取り合い、極めて誠実に勉学と向き合っていたことが記録されています。
フランス語という言語への深い理解は、単なるスキルの枠組みを超え、多様な価値観を柔軟に受け入れる国際的な教養へと昇華されていきました。