7月7日の夜に本物の天の川を肉眼で観測するには、空の暗さと時間帯選びが鍵を握ります。新暦の7月7日は日本列島の多くが梅雨の最中に位置しますが、晴天に恵まれた場合、東から南東の空を中心に夜空を見上げるのがベストです。
観測のゴールデンタイムは、空が完全に暗くなる午後9時から午後11時頃。頭上高く輝く「夏の大三角」(こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブ)を目印にすると、デネブのあたりを縦断するように白く淡い天の川の帯が広がっているのを確認できます。市街地の光害を避け、街灯の少ない公園や展望台、海沿いなどの暗所を選ぶと観測成功率が格段に上がります。
なお、旧暦の7月7日にあたる「伝統的七夕」は、2026年は8月19日(水曜日)に訪れます。旧暦の時期は梅雨が明け、夜空が澄み渡るため、より本格的なスターゲイジングイベントやプラネタリウムの特別投映が各地で企画されています。