常総市への転入や観光を検討する際、インターネット上で時折目にするのが「外国人が多くて治安が不安ではないか」という声です。この常総市の治安と評判について、客観的なデータと行政の取り組みから検証します。
常総市は1990年代以降、製造業や食品加工業の発展に伴い、日系ブラジル人を中心とする多くの外国人労働者を受け入れてきました。茨城県警察が公表する犯罪統計を見ると、常総市の刑法犯認知件数は茨城県全体の平均的な水準に収まっており、特定の外国人コミュニティによる凶悪犯罪が多発しているというネット上の噂は実態を反映していません。
注目すべき茨城県常総市の最新ニュースとして、2026年8月、市は「常総市における秩序ある多文化共生の実現に向けた情報発信体制の整備及び強化事業」の公募プロポーザルを実施しました。生活ルールや防災情報の多言語発信を一層強化し、日本人住民と外国人住民が互いに尊重し合いながら安心して暮らせる地域社会づくりを市主導で加速させています。現地住民へのヒアリングでも「日常的に顔を合わせる関係性ができており、挨拶が交わされる穏やかな環境」という声が多数を占めています。