岐阜県立多治見病院の最大の強みは、内科系・外科系・感覚器系・周産期医療を幅広くカバーする全方位型の診療科ラインナップにあります。総合内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科をはじめ、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、小児科など、各領域に日本専門医機構認定の専門医・指導医が多数在籍しています。
とりわけ、東濃医療圏で唯一の「救命救急センター」を擁しており、重度外傷、急性心筋梗塞、脳卒中といった一刻を争う重症患者の搬送を24時間体制で受け入れています。ドクターカーの運用や近隣消防本部との緊密な連携システムが構築されており、救命率向上に向けた多職種カンファレンスが日常的に実施されています。
また、がん診療連携拠点病院としての機能も高く、高精度放射線治療装置(リニアック)や内視鏡手術支援ロボットなどを活用した低侵襲手術が積極的に導入されています。臨床研修病院としても高い評価を得ており、医師・看護師をはじめとする医療スタッフの採用・育成環境が充実している点も、診療体制の質を底上げする要因となっています。