近年、Netflixをはじめとするグローバル動画配信プラットフォームでは、日本のコメディコンテンツに対する評価軸が大きく変化している。スピード重視のネタ番組とは一線を画す、じっくりと物語を紡ぐコント作品が世界規模で注目を集め始めているのだ。
この潮流は、ロングコートダディにとって極めて有利な追い風となる。4分間という賞レースの制限時間から解き放たれたとき、堂前のクリエイティビティはさらに奔放な広がりを見せる。映画的な間合いや叙情性を帯びた彼らのコントは、言語の壁を越えて伝わる普遍的なおかしみを宿しており、大型配信オリジナル作品への参入を期待するクリエイターは少なくない。