慶應卒のアイドルといえば、嵐の櫻井翔がその先駆者であることは誰もが知る事実だ。菊池にとって櫻井は、大学進学を決意させた憧れの先輩であり、プライベートでも親交の深い恩師でもある。しかし、菊池は櫻井の背中を追いかけつつも、全く異なるルートを開拓した。
櫻井がキャスターとして知的な信頼感を築き上げたのに対し、菊池はバラエティの最前線で汗をかく道を選んだ。この「慶應ライン」の多様化こそが面白い。先輩が作った道をなぞるのではなく、そのブランドを借りて新しい遊び場を作り出す。その反骨精神こそが、菊池風磨という個人の魅力をより強固なものにしている。