愛犬と長く健康に暮らすためには、遺伝的要因や体格に起因する疾患リスクを把握しておく必要があります。ポメチワの寿命と病気に関する最新データでは、平均寿命は12歳〜15歳前後とされ、小型犬の中でも比較的長寿な部類に入ります。
しかしながら、両親双方の好発疾患を受け継ぐ可能性があるため、以下の病気には警戒を怠れません。
- 膝蓋骨脱臼(パテラ):後ろ足の膝の皿が正常な位置から外れる疾患。フローリングに滑り止めマットを敷き、高い段差からの飛び降りを防ぐ環境整備が必須です。
- 気管虚脱:呼吸時に気管が潰れて「ガーガー」とアヒルのような咳が出る病気。首輪ではなく気管を圧迫しないハーネス(胴輪)の使用が推奨されます。
- 僧帽弁閉鎖不全症:中高齢以降に発症リスクが高まる心臓疾患。定期的な聴診と心エコー検査が早期発見のカギとなります。
- 低血糖症(子犬期):体が小さいため、長時間の絶食や寒さで血糖値が急低下することがあります。
日々のヘルスケアでは、顔周りの清潔を保つポメチワの涙やけケアが欠かせません。目の周りの毛が涙で赤茶色に変色しやすいため、専用のウェットシートやローションでこまめに拭き取り、良質な無添加フードを選んで腸内環境を整えるアプローチが効果的です。また、ポメチワの散歩時間と運動量は、1回15分〜20分程度を1日2回行うのが理想的。室内の運動だけでなく、外の匂いを嗅ぐことでストレス解消と脳への刺激を促します。