教団が一般社会に与えた文化的インパクトのもう一つの柱が、毎年8月1日に大阪府富田林市で開催されてきた「教祖祭PL花火芸術」だ。単なる神事の枠を超えたスケールと演出は、長年にわたり国内最高峰の花火大会として称賛を浴びてきた。数万発の光が夜空を埋め尽くし、ラストを飾る巨大な地響きのような「赤光」は、訪れた観客を圧倒し続けた。
この巨大イベントは、関西圏のみならず全国のエンターテインメント関係者やクリエイターにとっても大きな刺激となった。宗教行事でありながら、究極の「光と音のエンターテインメント」として機能していた点は見逃せない。大規模な集客と演出ノウハウは、昭和から平成にかけての日本のイベント文化の土台を形作ったと言っても過言ではない。