これほどまでに華と実力を兼ね備えたいとこ同士でありながら、なぜ地上波テレビ番組などで大々的にツーショット共演する機会がほとんど見られなかったのでしょうか。そこには、これまでの日本のエンターテインメント業界が抱えていた構造的な要因が存在します。
平野紫耀が長年所属していた旧ジャニーズ事務所と、平野泰新が所属するワタナベエンターテインメント。かつての男性アイドル・ボーイズグループ市場においては、事務所間の見えない障壁やメディア配慮が色濃く残っており、親族関係であってもプライベートを大々的にアピールして共演することは戦略的に避けられる傾向にありました。
このメディア露出の少なさが原因となり、ネット上では「不仲なのではないか」「血縁関係を隠しているのではないか」といった根拠のない憶測が一部で囁かれることもありました。しかし、これらは完全な誤解です。関係者の証言によると、互いにリスペクトを払いながらそれぞれの主戦場で成果を出し続けてきたというのが実態です。
また、東海ローカルの絶対的エースとして地域密着の活動を重んじてきたマジプリと、全国区から一気に世界の舞台へと駆け上がったNumber_iという活動フィールドの違いも、自然と公の場での交差を少なくさせた一因といえます。