バラエティ番組などで本人の口から語られる学生時代の武勇伝も、ヤンキー説に拍車をかける要因となってきました。代表的なエピソードを振り返ると、常人の発想を遥かに超えるスケールの逸話が並びます。
「電柱にぶつかって電柱をへこませた」「自転車に乗ったまま階段を駆け下りた」「5円チョコの穴から世界を覗いていた」など、一歩間違えれば危険とも思えるエピソードの数々です。しかし、これらは他者を威嚇したり傷つけたりする類いの暴力的な武勇伝ではありません。
規格外の筋力と運動神経、そして何事にも全力で挑んでしまう天真爛漫さが引き起こしたハプニングであり、ヤンキーというよりは「底抜けにやんちゃな野生児」と呼ぶのがふさわしい内容です。実際、中学時代にはバドミントンで愛知県大会優勝を果たすなど、その桁外れの身体能力はスポーツの舞台でも遺憾なく発揮されていました。