彼女のキャリアを語る上で欠かせないのが、スポーツコンテンツ、特にボクシング番組での活躍だ。
華やかなタレントとしてのみならず、選手へのリスペクトを欠かさない誠実な取材姿勢は、コアな格闘技ファンからも絶大な支持を得た。リング上の緊迫した空気を正確に汲み取り、勝利者の歓喜と敗者の悲哀に寄り添う言葉選び。そこには単なる客寄せパンダではない、一人のジャーナリスティックな視線すら宿っていた。
現場の泥臭さを知る者だからこそ導き出せる、血の通ったコメント。それが番組全体の熱量を一段引き上げていたことは間違いない。