彼女が歩んできた道のりは、決して平坦なものではなかった。世紀の大ブームを作ったプロデューサーとの大恋愛と破局、突然の活動休止、所属事務所の移籍、さらにはプライベートを巡る様々な葛藤。平成から令和に至るまで、彼女の歩みは常に過剰なほど世間の好奇の目に晒され続けてきた。
だが、今の彼女は過去の傷痕から決して逃げない。ライブMCやインタビューで時に自虐を交えながら語る言葉には、一切の飾りがなく、あまりにも人間臭い。自分の失敗や不器用さを隠さず開示する潔さが、かつて彼女を遠巻きに見ていた人々をも惹きつけ、新たなファン層を開拓する理由となっている。