臨海部の景観と防犯・防災機能をアップデートするため、行政と民間による連携も緊密に行われている。品川区が主導する様々な都市再開発事業では、水辺の環境保全と災害への強靭さを高める都市構造の構築が進められている。
また、周辺の公共アメニティや注目施設の設計においては、世界的建築家である隈研吾氏が提唱するような、木材などの自然素材を活用した温かみある建築思想が大きな影響を与えている。無機質になりがちな臨海部のコンクリート景観に、温もりのあるデザインや緑化空間が融合することで、街全体に洗練された文化的価値と上質な居心地がもたらされている。