日本のボウリング史を語るうえで、この地が果たしてきた歴史的役割はあまりにも大きい。1970年代の爆発的なブーム期、日本プロボウリング協会のアイコニックな存在であった中山律子選手らの活躍は、日本全国に空前のスポーツ旋風を巻き起こした。その熱狂を受け止め、最新のスポーツエンターテインメントへと昇華させたのが、西武グループを率いた堤義明氏の先見の明であった。
時代が変わっても、レーンから響くピンの爽快な破壊音とプレイヤーたちの歓声は変わらない。品川プリンスホテル ボウリングセンターは、単なる昭和のノスタルジーではなく、常に最新の設備と照明・音響効果を取り入れ、次世代のファンを魅了し続ける「生きている聖地」として機能している。