今年の冬の気温推移と湖上の気象データを照らし合わせると、見頃のピークは4月上旬から中旬にかけて訪れる公算が大きい。近畿平野部の桜が散り始めた頃、冷え込みが残る奥琵琶湖の水辺で一気に開花が進む。
見頃を迎えた週末、県道552号(海津大崎線)は激しい渋滞に見舞われる。道幅が極めて狭く、桜の最盛期には一方通行規制が敷かれるためだ。車列に捕まると数時間にわたって身動きが取れなくなるケースも珍しくない。
渋滞を完全に避ける鍵は、早朝6時台の現地着、あるいはJRマキノ駅を起点としたパーク&ライドの徹底だ。早朝の澄んだ空気のなかで鑑賞を終えて午前9時前には現場を離脱する、もしくは駅からレンタサイクルを漕ぎ出して湖風を浴びながらアプローチする。この身軽な機動力が、混雑のストレスを劇的に軽減する。