消費者側の負担を減らし、より簡単に潰せる容器の開発に乗り出しているのが大手飲料メーカーだ。例えばコカ・コーラボトラーズジャパンをはじめとする業界大手は、容器の軽量化と極薄化を極限まで追求したボトルを次々と投入している。
指先で軽くひねるだけで簡単にペタんと平らになる「つむじボトル」や超軽量ボトルは、力のないお年寄りや子どもでも容易に圧縮できる優れものだ。メーカー側のこうした努力は、家庭での保管負担を軽減させるだけでなく、回収トラックの積載効率を高めて物流由来のCO2排出量を削減するという二重のメリットを生み出している。
単なるパッケージの変更にとどまらず、ボトル自体の構造を「潰しやすく、リサイクルしやすい」設計に変革する試みは、今後の清涼飲料市場におけるグローバルスタンダードになりつつある。