「プレゼン資料の基本は横向きだが、詳細な一覧表やアンケート結果の1枚だけを縦にしたい」という要望は非常に多く寄せられます。しかし、PowerPointは1ファイルにつき「横」または「縦」のどちらか一方しか指定できない仕様になっています。
そこで現場で広く使われている決定的な手法が、パワポ縦横混在リンク設定を活用した2ファイル連携です。
具体的な作成手順は以下のステップで完結します。
- 横向きファイル(Main.pptx)と縦向きファイル(Sub.pptx)の2つを用意する
- 縦向きで表示したいスライドのみを「Sub.pptx」に作成・保存する
- 「Main.pptx」の切り替えたいスライド上のテキストや図形を選択し、「挿入」>「リンク」(または「動作」)をクリックする
- リンク先として「Sub.pptx」を指定し、特定のスライドへジャンプするように設定する
- 「Sub.pptx」の最終スライドまたは戻るボタンに、「Main.pptx」の元のスライドへ戻るリンクを設定する
この連携を設定しておけば、スライドショーの実行中にクリック1つで別ウィンドウの縦向きスライドが全画面表示され、終了後も元の横向きスライドショーへスムーズに復帰できます。社内プレゼンや役員報告でも違和感のないパワーポイント縦型プレゼンの進行が実現します。