頑固な黒カビを一度リセットした後は、日々のメンテナンスによってカビの再繁殖を防ぐサイクルを作ることが望ましい。
パナソニックが提示するメンテナンスの推奨頻度は以下の通りだ。
・純正クリーナー(N-W1A)による11時間槽洗浄:年に1〜2回(季節の変わり目や梅雨前)
・市販の塩素系クリーナーによるメンテナンス洗浄:1〜2ヶ月に1回(3時間コースでOK)
・槽乾燥コースの実行:週に1回程度、または洗濯終了後のルーティン
特に見落とされがちなのが「槽乾燥機能」の重要性だ。カビ菌は湿度が60%以上、温度が20〜30度の環境で爆発的に増殖する。洗濯が終わった後の洗濯槽内は湿度ほぼ100%の温室状態となっている。洗濯物を取り出した後、フタを開放しておくだけでは不十分であり、週に1度でも槽乾燥コース(約30分〜1時間)を稼働させてヒーターの温風や送風で内部を完全乾燥させることが、カビの栄養源となる湿気を絶つ最強の予防策となる。