パンナコッタとは?名前の意味やプリンとの違い&失敗しない黄金比レシピ

パンナコッタとは?名前の意味やプリンとの違い&失敗しない黄金比レシピ

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パンナコッタと見た目や食感が似ている白いデザートは数多く存在します。しかし、使用する原材料や凝固のメカニズムを比較すると、それぞれ全く異なる成り立ちを持っています。

1. プリン(カスタードプリン)との違い
プリンは「卵の熱凝固性」を利用して固めるスイーツです。牛乳、砂糖、卵を混ぜ合わせて蒸す、あるいはオーブンで湯せん焼きにするため、卵のコクとしっかりとした弾力が生まれます。一方、パンナコッタには基本的に卵を使用せず、ゼラチンで冷やし固めるため、つるんとした喉越しと乳脂肪のミルキーさが際立ちます。

2. ババロアとの違い
ババロアは、アングレーズソース(卵黄、牛乳、砂糖)にゼラチンを加え、さらに「泡立てた生クリーム(ホイップクリーム)」をふんわりと混ぜ合わせて冷やし固めます。空気を含んでいるため軽いムース状の食感になるのが特徴です。パンナコッタは生クリームを泡立てずに液体のまま混ぜるため、より濃密でねっとりとした舌触りになります。

3. ブランマンジェとの違い
フランス発祥のブランマンジェ(Blanc-manger=白い食べ物)は、古くは砕いたアーモンドから抽出したアーモンドミルクを使い、コーンスターチやゼラチンで固めたものです。ナッツ特有の香ばしい風味が主体となる点が、純粋な生クリームの風味を楽しむパンナコッタとの大きな違いです。

4. 杏仁豆腐との違い
中国発祥の杏仁豆腐は、アンズの種子の中にある「杏仁(きょうにん)」を粉末にした杏仁霜(あんにんそう)を牛乳や砂糖と合わせ、寒天やゼラチンで固めた薬膳由来の冷菓です。独特の爽やかな芳香があり、油脂感の強いパンナコッタとは味わいの方向性が全く異なります。

佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。