神聖な修行の場であると同時に、足場の悪い岩場を這うように進むため、身につける装備には万全の配慮が求められます。不適切な装備で訪れた場合、受付で参拝を断られるケースもあります。
まず靴選びは最重要です。ヒールやサンダル、革靴は絶対に厳禁であり、グリップ力の高いスニーカーやトレッキングシューズが必須となります。濡れた岩肌は非常に滑りやすく、靴底がすり減った靴も転倒のリスクを高めます。
服装は、汚れても問題のない長袖・長ズボンを着用してください。岩肌に体が擦れる場面が多く、半袖・短パンでは擦り傷を負う危険があります。また、手をついて体を支える箇所が多いため、滑り止め付きの軍手を持参すると安全性が格段に向上します。
岩窟内への手荷物やスマートフォンの持ち込みは原則として禁止されています。両手を完全に自由にする必要があるため、荷物はすべて社務所備え付けのコインロッカーに預けて出発します。写真撮影に夢中になって足を踏み外すリスクを避けるための厳格な措置です。