要潤の芸能界入りのきっかけは、上京後に新宿の有名居酒屋でアルバイトをしていた際にスカウトされたことでした。そして2001年、特撮ドラマ『仮面ライダーアギト』の氷川誠(仮面ライダーG3)役に抜擢され、本格的な俳優デビューを飾ります。
当時、オダギリジョーが主演を務めた前作『仮面ライダークウガ』に続き、いわゆる「イケメンヒーローブーム」の火付け役として世の母親層を中心に爆発的な人気を獲得しました。特筆すべきは、特撮出身俳優が一過性のアイドル人気で終わることも少なくない中、要潤は着実に演技の幅を広げ、息の長い実力派へと脱皮していった点です。
2000年代以降は、シリアスなサスペンスからホームドラマ、コメディまで年間何本もの作品を掛け持ちする超売れっ子俳優へと成長し、その確かな演技力と現場対応力でキャリアを積み上げていきました。