「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーで知られる同市は、年少人口の増加率が全国屈指レベルを維持している。それに伴い、通学路としての道路安全対策は一刻の猶予も許されない最重要課題となっている。
沿線の小学校周辺では、カラー舗装によるグリーンベルトの拡張や、ハンプと呼ばれる車道上の凸部を設置して車の速度を物理的に落とす「ゾーン30プラス」の導入が急ピッチで展開されている。地元のPTA役員は「以前はスピードを出す車が多く子供を歩かせるのが怖かったが、防護柵の設置や見守りカメラの増設によって親の安心感が格段に増した」と語る。ハードとソフトの両面から、子供たちの足元を守る設計が組み込まれている。