当メディア編集部がSNSや知恵袋、俳句投稿コミュニティにおける実際の投稿者の声を徹底リサーチしたところ、落選を繰り返す人と初応募で佳作特別賞を射止める人の間には、明確な意識の隔たりが存在することが判明しました。
ネット上のコミュニティでは、以下のようなリアルな実態と反省の声が寄せられています。
「伝統的な結社で褒められるような『切れ字(や・かな・けり)』を多用した格調高い句を送ったが落選した。逆に、娘が宿題の合間に呟いた一言をそのまま送ったらパッケージに採用されて驚いた」(40代・一般の部応募者)
「SNSでウケを狙いすぎた自虐ネタや時事ネタは案外通らない。お茶の爽やかさと喧嘩してしまうからだと後から気づいた」(20代・一般の部応募者)
この証言が示す通り、伊藤園新俳句大賞の審査員は「俳句の上手さ」ではなく「生き生きとした心の動き」を求めています。技巧で固められた句よりも、日常の飾らないワンシーンを素直な言葉でスケッチした句の方が、圧倒的に高い評価を獲得しているのです。