忙しい朝や夜遅くの帰宅時、最も手軽に野菜を摂取できるのが「ミックスベジタブル スープ」です。汁物調理における最大のメリットは、野菜から溶け出したビタミンB群やCなどの水溶性栄養素を余すことなく飲み干せる点にあります。
基本のスープを格上げするコツは、「煮込む順番」にあります。玉ねぎやベーコンを炒めてベースのスープ(水+コンソメ、またはトマト缶)を一煮立ちさせた後、火を止める2〜3分前に凍ったままのミックスベジタブルを投入します。最初から長時間グラグラ煮込んでしまうと、ニンジンの角が崩れ、グリーンピースの色がくすんで茶褐色に変色してしまいます。短時間の加熱にとどめることで、澄んだ彩りと野菜本来のシャキシャキ感をキープできます。
牛乳や豆乳ベースのチャウダー仕立てにする場合も同様に、仕上げ直前に加えて弱火で温める程度に抑えることで、分離を防ぎつつミルキーな甘さと野菜のフレッシュな調和を楽しむことができます。