なぜ「遊撃手」と呼ぶ?ショートストップの語源と守備の要たる真実

なぜ「遊撃手」と呼ぶ?ショートストップの語源と守備の要たる真実

なぜ「遊撃手」と呼ぶ?ショートストップの語源と守備の要たる真実に関する主要な事実を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。

同じ「二遊間」を形成するショートストップとセカンド(二塁手)ですが、求められる役割と身体的負荷には明確な違いが存在します。グラウンド図面を見れば二塁ベースを挟んで対称のように見えますが、決定的な差となるのが「一塁までの距離」です。

セカンドは一塁までの距離が短いため、捕球さえ確実であれば多少送球が山なりでもアウトにできます。これに対し、ショートストップは三遊間の深い位置から一塁まで約40メートル近い距離をノーバウンドで強い送球を届けなければなりません。そのため、絶対的な「強肩」と、身体が流されながらでも正確に投げるスローイング技術が必須条件となります。

また、右打者の引っ張った痛烈な打球が最も飛んでくるのがショートの守備位置です。打球速度がセカンド側よりも圧倒的に速いため、瞬時の反応スピード、打球のバウンドを予測する空間認知力、そして強烈なライナーにひるまない度胸が強く求められます。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。