「仕事帰りに寄ってもいつも売り切れている」――そんな悲鳴がSNS上で日常茶飯事となっている。実は、店舗での品薄には明確な理由がある。
コンビニエンスストア各社における配送ルートと棚出しのタイミングだ。一般的に、主要チェーンでは1日2回から3回の配送トラックが走る。スナック菓子や加工食品が搬入されるのは、主に深夜から早朝にかけてのタイミングが多い。深夜の納品後、スタッフが棚に補充した直後こそが、最も確実に入手できるゴールデンタイムなのだ。
また、店舗ごとの発注枠(フェース数)も関係している。限定商品や回転率の高い商品は棚の占有面積が限られており、一度まとめ買いが入ると一瞬で棚が空になってしまう。入荷の周期を知っているヘビーユーザーほど、配送直後の時間帯を狙ってスマートに確保しているのが実情だ。