秋から冬にかけての模試シーズンにおいて、合否を予兆させる危険な行動パターンが現れます。それは模擬試験の復習不足を放置することです。模試の判定結果(A判定〜E判定)だけに目を奪われ、間違えた問題の分析を翌週まで先送りにする姿勢こそが、まさに受験に落ちる人の前兆と言えます。
模試は現時点での弱点を高精度で検出する診断ツールです。落ちる人は「まだ習っていない範囲だった」「ケアレスミスだから次は大丈夫」と言い訳を重ねて弱点から目を背けます。一方、合格を掴み取る層は、模試を受けた当日のうちに「なぜ間違えたのか」「どの知識が欠けていたのか」「時間配分に無理はなかったか」を徹底的に言語化し、解き直しの専用ノートにまとめます。ミスを放置したまま本番を迎えることほど、恐ろしいリスクはありません。