大分市に暮らす最大の特権は、全国屈指の観光資源と極上の食文化が「特別な旅行先」ではなく「普段の生活圏」にあるという点です。
市内を代表する観光名所として名高いのが、別府湾沿いに佇む水族館「うみたまご(大分マリーンパレス水族館)」と、野生のニホンザルが生息する「高崎山自然動物園」です。国道10号沿いに隣接するこの2大スポットは、観光客のみならず市民の憩いの場としても親しまれています。
「うみたまご」では動物たちとの距離が驚くほど近い開放的なパフォーマンスが日常的に楽しめ、高崎山では約1,000頭ものサルたちが自然のままに群れる姿を間近で観察できます。年間パスポートを取得して、子どもの情操教育や散歩コースとして日常利用する地元ファミリーも少なくありません。
食文化の豊かさも大分市の圧倒的な魅力です。県民のソウルフードであるご当地グルメ「とり天」は、サクサクとした衣と柔らかな鶏肉に、特製のポン酢とからしを添えて食す逸品。定食屋から居酒屋、惣菜店まで各店が秘伝のタレと揚げ方にこだわりを競い合っています。
さらに、大分市佐賀関(さがのせき)が世界に誇るのが、一本釣りで水揚げされる高級ブランド魚「関アジ・関サバ」です。豊後水道の激しい潮流にもまれて身が引き締まり、上質な脂が乗った刺身は、口に入れた瞬間の歯ごたえと甘みが別格です。都内の高級料亭で提供される最高峰の海の幸を、市内の鮮魚店や大衆居酒屋でリーズナブルに味わえる贅沢は、この街ならではの醍醐味と言えます。