暁において飛段は、同じく不死に近い肉体構造を持つ角都(かくず)とツーマンセルを組んでいました。短気ですぐに味方を殺害してしまう角都と、殺しても死なない飛段のペアは「不死コンビ」「ゾンビコンビ」と恐れられ、圧倒的な破壊力で二尾の人柱力・ユギトや火ノ寺の地陸を瞬く間に撃破しました。
飛段の戦闘力における最大の強みは、一度でも相手の血を奪えば確定で死に至らしめる「初見殺し性能の極致」にあります。一方で、純粋な体術や忍術のバリエーション、戦闘IQという観点では暁の他メンバー(ペイン、イタチ、鬼鮫など)と比較すると劣る部分があり、ファンの強さランク付けでは中堅クラスに位置づけられることが多いです。
それでも飛段という男が圧倒的な存在感を放ち続ける理由は、演じた声優・てらそままさき氏の怪演にあります。けたたましい狂笑、血に飢えた狂信者特有のハイテンションなセリフ回しは、数あるバトルアニメの悪役の中でも唯一無二のトラウマとカリスマ性を視聴者に刻みつけました。