『1st Love』のリード曲として制作されたMVは、きらびやかな宮殿を思わせる美術セットと、ダイヤモンドのように眩い光の演出が随所に散りばめられた傑作です。その中でも特にファンの視線を奪ったのが、メンバーが着用しているロイヤルブルーと純白を基調とした絢爛豪華な衣装でした。
グループの衣装デザインを一手に担う長尾謙杜の美学が細部まで注ぎ込まれており、メンバーそれぞれの体型や骨格、立ち位置に応じたカッティングや装飾の差別化が図られています。胸元にあしらわれた繊細なビジューやスワロフスキー調のストーン、動くたびに優雅に揺れるマントやタッセルなど、ステージ上で光を浴びた際に最も美しく乱反射するよう計算されています。
当時のインタビューにおいて長尾自身も「Jr.時代から大切にしてきた曲だからこそ、デビューアルバムのMVでは誰が見ても一瞬で王子様だとわかる最高峰のキラキラを表現したかった」と語っています。歴代のライブツアーでも、この衣装や派生デザインを纏って披露される『ダイヤモンドスマイル』は、ステージ演出のハイライトとして観客を熱狂させています。