映像作品の波及効果を一時的なブームに終わらせないため、行政も素早く動いている。大阪市淀川区役所は、区内の魅力を再発見する取り組みとしてロケ地マップの整備や安全な回遊ルートの案内に着手した。
現職の淀川区長は取材に対し、「十三という街が持つ歴史的深みと、新しい映像文化が融合することで、地域の活性化につながっている。地域情報・ロケ地巡りを楽しむファンを温かく受け入れつつ、住民の暮らしの安寧を守る環境づくりを推進したい」と意気込みを語る。防犯カメラの増設や夜間照明の照度アップなど、誰もが安心して過ごせる公園造りが急速に進められている。