フィジーを初めて訪れる旅行者が必ず把握しておくべきなのが、ビチレブ島の西と東に位置する2大拠点の存在だ。島の西側に位置するナンディは、国際空港を擁する旅行の起点であり、観光客向けのホテルや土産物店が立ち並ぶ活気あるエリアだ。一方、島の東端に位置する首都スバは、政府機関や大学、歴史的建造物が集約された政治・経済の中心地として知られている。
この二大都市の位置関係は、直線距離にして約120キロメートル。陸路で移動する場合は島南部のクイーンズ・ロードを経由して車で約3時間半から4時間の道のりだ。ナンディのカラッとした快晴の多い気候に対し、スバは年間を通して雨が多く緑が豊かという対照的な特徴を持つ。リゾートの開放感を堪能したあとに、歴史と文化が息づく首都へ足を伸ばすルートは、フィジーの多面的な魅力を体感するうえで非常におすすめの旅程だ。