一方で、「聖隷(せいれい)」という言葉は、サブカルチャーの文脈においても極めて重要な意味を持っている。バンダイナムコエンターテインメントが誇る大ヒットファンタジーRPG『テイルズ オブ ベルセリア』における中核的な存在として登場するからだ。
作中における聖隷とは、自然の力を司り、人間に仕える神聖かつ神秘的な種族として描かれている。しかし物語が進むにつれ、彼らが単なる便宜的な存在ではなく、人間の感情や世界の秩序、悲劇的な宿命と複雑に絡み合っていることが明かされる。プレイヤーに強い感情移入を迫る重厚なストーリーの要となっているのだ。