あさりの宿敵であり、最強の相棒でもある姉の浜野タタミ。秀才で容姿端麗、大人の前では完璧な「優等生」を演じ分ける彼女だが、妹とのバトルにおいては容赦ない攻撃力を発揮する。辞書を武器にし、口喧嘩では論理的に相手を追い詰めるスタイルは、昭和から平成の少女たちに鮮烈な印象を与えた。
しかし、単なる「嫌みな姉」で終わらないのがタタミの深みだ。あさりが本気でピンチに陥った際に見せる姉としての責任感と、危機を脱するために発揮される異常なまでの知略。喧嘩しながらも決して離れないふたりの絆は、過激なバイオレンスギャグの裏にある真のテーマとして根底に流れている。