鏡を見て明らかに血豆だと分かった場合でも、誤った処置をすると二次感染や治癒の遅れを招きます。舌に血豆ができた時の対処法として、絶対に避けたいのが「針や爪で潰すこと」です。
口腔内には数百億個もの常在菌が存在しています。血豆を針などで破ると、そこから雑菌が侵入して化膿性炎症を引き起こし、強い腫れや激痛を伴う二次トラブルに発展しかねません。潰さずにそのまま保護しておくことで、粘膜の下で組織が修復され、自然に血液が吸収されていきます。
家庭でできるケアとしては、刺激の強い香辛料や熱い食べ物を控え、食後は刺激の少ないうがい薬や水で口をゆすぐ程度にとどめましょう。患部に強い刺激を与えないことが、最も早い回復への近道です。