ネット上では「広告規制の強化によってパチンコライターは稼げなくなったのではないか」という声が散見されます。確かに、2010年代半ばから段階的に進んだ各種規制により、ホールが特定の演者を呼んで設定を示唆するような営業形態は大幅に制限され、中堅・若手ライターの淘汰が進んだのは事実です。
しかし、木村魚拓氏のような最上位タレントにとって、この規制強化はむしろ「競合が減り、ブランド価値が際立つ」結果をもたらしました。
かつてのような「出玉の期待感」に頼る来店ではなく、「純粋なエンターテインメントイベント」として成立させられるタレントはごく一部に限られます。同氏は遊技機のスペック解説に依存せず、自身のキャラクター性そのものを商品化しているため、遊技業界全体の波に左右されにくい強固な収益基盤を維持できているのです。