木村一八は1969年11月18日、大阪府で天才漫才師・横山やすしの長男として生を受けました。芸能一家のサラブレッドとして注目される中、1983年に14歳で芸能界入り。その名を日本中に知らしめたのが、1985年にTBS系列で放送された大ヒットドラマ『毎度おさわがせします』でした。
当時まだ無名に近かった中山美穂とともに主演級の役柄を演じ、思春期の性や非行をコミカルかつリアルに描いた同作は最高視聴率26.2%を記録。木村一八が放つ不良っぽさと洗練された美男子の二面性は当時の若者を熱狂させ、一躍トップアイドル・若手俳優の筆頭格へと躍進しました。
その後も1986年のフジテレビ系ドラマ『夏・体験物語2』や、1987年の主演映画『シャコタン☆ブギ』でハジメ役を好演。さらに歌手としてもシングルをリリースするなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで昭和末期のエンタメ界を席巻していきました。