日本のメンズファッション史において、木村拓哉という存在を語る上で欠かせないのが「アメカジ」の解釈だ。80年代のロックカルチャーやヴィンテージデニムを現代的に昇華させた「ヒステリックグラマー」のTシャツやデニムは、彼の代名詞として長年ファンに愛されてきた。スリムなシルエットに独特のグラフィックを効かせたスタイルは、世代を超えて受け継がれている。
小物のチョイスにも妥協はない。とりわけ「Ray-Ban」のサングラスは、数々の映像作品やプライベートで重用されてきた。かつて社会現象を巻き起こしたフジテレビ系ドラマ『HERO』での印象的な眼鏡姿から、近年のクラシックなウェイファーラーまで、アイウェアひとつで全体の印象を引き締める手法は、今すぐ真似できるスタイリングの真髄と言える。