2000年代半ば、お茶の間の視線を独占した「フォー!」の叫び声。あの狂乱を記憶している人にとって、現在のレイザーラモンHGの姿は衝撃的に映るかもしれない。過激なキャラクターとしてのタレント消費を軽々と跳ね返し、彼は「肉体美」「現代アート」「配信メディア」という3つの軸で、独自のポジションを確立している。
かつてのような単なる「イロモノ芸人」というステレオタイプは影を潜めた。50代を迎えた現在のHGは、洗練されたビジュアルと圧倒的な自己プロデュース力を誇るマルチアーティストへと脱皮している。公式YouTubeチャンネルやSNSで発信される日常は、洗練されたワークアウトと創作活動に彩られ、若者世代からも「格好いい大人」として再評価の声が高まっている。