ファンの間では、新曲がリリースされるたびにグラフィックの微細な変化を検証する「暗号解読」がすっかり定着した。
例えば、過去のドーム公演で披露された巨大な映像ギミック。ロゴのフレームを構成する角度やラインの数が、特定のアルバムの楽曲数や発売日と奇妙に一致しているとSNSで大拡散されたことがある。公式から明確な答え合わせがなされることは滅多にない。しかし、その「語りすぎない余白」こそがファンの想像力をかき立て、熱狂を生むトリガーとなっている。
「視覚表現にも伏線を張り巡らせる」。彼らの徹底したセルフプロデュース力には脱帽するしかない。