『Mr.サンデー』に対する世間の評価は、極めて二極化しやすい特徴を持っています。視聴率と番組評判の推移を見ると、同時間帯の民放他局がドラマやバラエティを放送する中、世帯視聴率・個人視聴率ともに日曜夜の報道枠として常に上位を争う安定した数字をキープしています。
一方で、ネットの反応や炎上が頻繁に巻き起こるのもこの番組の特徴です。事件の当事者に対する宮根の踏み込んだ質問や、時にスタジオのコメンテーターの意見を遮るような強引な進行に対して、X(旧Twitter)などのSNS上では「強引すぎる」「当事者への配慮が足りないのではないか」といった厳しい批判がリアルタイムで殺到することがあります。
しかし、制作関係者はこの現象を次のように分析しています。「事なかれ主義の無難な番組が多い中、宮根キャスターの熱量と予定調和を嫌うスタンスは、時に反発を生みますが、それこそが視聴者がチャンネルを合わせるフックになっています。炎上と高関心は表裏一体です」。賛否両論を巻き起こす生々しい緊迫感こそが、深夜帯に近い日曜の夜に視聴者を惹きつける磁力となっています。