メガステーションの賑わいから少し離れ、滋味あふれるローカルの魅力を味わいたいなら、久慈川の清流沿いに佇む「道の駅常陸大宮 〜かわプラザ〜」を目指すべきだ。親水広場が整備された裏手には穏やかな川が流れ、夏には鮎の塩焼きを片手に水遊びを楽しむ家族連れで溢れる。地元特産の常陸秋そばをすすりながら眺める緑の山々は、長距離ドライブで強張った身体を優しくほぐしてくれる。
一方、下妻市に位置する「道の駅しもつま」は、職人堅気の「食」へのこだわりが光る実力派だ。館内の自家製工房で仕込まれる納豆や、併設の精肉加工場で職人が手がける「下妻金豚(きんとん)」の惣菜。派手なアトラクションこそないものの、舌の肥えたリピーターが足繁く通う理由は、一口食べればすぐに理解できる。