ももの付け根が痛い原因は?放置危険な病気と対処法を徹底解説

ももの付け根が痛い原因は?放置危険な病気と対処法を徹底解説

ももの付け根が痛い原因は?放置危険な病気と対処法を徹底解説の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。

ももの付け根の痛みの対処は、原因によって異なる。ここでは日常的にできるストレッチと、医療機関での治療の流れを分けて解説する。

股関節まわりのストレッチ|痛み改善の基本動作

筋肉の緊張が原因で股関節の付け根に痛みがある場合は、腸腰筋(ちょうようきん)や内転筋群のストレッチが有効だ。代表的なストレッチを紹介する。

腸腰筋ストレッチ:片膝をついて、反対側の脚を前に出し、骨盤を前方に押し出すように伸ばす。太ももの前側から股関節の付け根にかけて心地よく伸びを感じるところで20〜30秒キープする。反対側も同様に行う。

内転筋ストレッチ:床に座り、両足の裏を合わせて膝を外側に開く。かかとを体に引き寄せ、背筋を伸ばしたまま上体を前に倒す。股関節の内側が伸びる感覚があれば、20〜30秒キープする。

これらのストレッチは、入浴後など体が温まっているときに行うと効果的だ。強い痛みが出る場合は無理をせず、痛みのない範囲で行う。ストレッチをしても痛みが続く場合や、夜間痛・安静時痛がある場合は、自己流のケアをやめて整形外科を受診するのが安心だ。

医療機関での診断と治療の選択肢

整形外科の股関節外来では、まず問診と診察(関節の可動域検査、圧痛部位の確認)、レントゲン撮影を行い、必要に応じてMRIや超音波検査が実施される。変形性股関節症はレントゲンで関節のすき間の狭小化や骨棘(こつきょく)の形成を確認できる。鼠径ヘルニアは超音波検査やCTで診断され、外科・消化器外科での治療となる。

治療は保存療法(運動療法、薬物療法、注射療法)が基本で、生活の質が大きく損なわれる場合には人工股関節置換術が選択される。変形性股関節症の進行を食い止めるには、適正体重の維持、大腿四頭筋や中殿筋の筋力訓練、股関節への負担を減らす動作の工夫が有効だ。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。