ももクロの歴史を語る上で欠かせないのが、結成初期からチーフマネージャー兼プロデューサーとしてグループを牽引した川上アキラ氏の存在です。トレードマークのプロレスTシャツ姿でテレビ番組やライブMCにも頻繁に登場し、従来の「裏方は表に出ない」という芸能界の常識を覆しました。
ファンの間で「川上アキラ氏の現在は?」という疑問が持たれる背景には、近年のメディア露出の変化があります。結論から言えば、川上氏は現在もスターダストプロモーションの役職者として在籍しており、ももクロとの関係が途切れたわけではありません。
ただし、かつてのように全ての現場に密着して車を運転し、スケジュールを管理するプレイングマネージャーからは退いています。STAR PLANET全体の事業戦略や新規IP開発、舞台プロデュースなどを統括する管理職・シニアプロデューサーとしての役割にシフトしました。
現在の現場は、歴代のマネージャー陣(古屋智美氏をはじめとするチームスタッフや、若手の現場マネージャー)へと権限が段階的に移譲されています。長年の密着ドキュメンタリー番組『ももクロChan』(テレビ朝日系)でも確認できるように、スタッフとメンバーが意見をぶつけ合いながら対等に作品を作り上げるカルチャーは、マネージャーの世代交代を経ても完全に受け継がれています。