発端となったのは、2017年1月発売の『週刊文春』によるスクープ報道だった。当時24歳、圧倒的なビジュアルと歯に衣着せぬトークでバラエティの女王へと駆け上がっていたマギーと、パンクロック界のカリスマであるHi-STANDARDのギターボーカル・横山健(当時47歳)の深夜密会が白日の下に晒されたのである。
記事では、都内の高級マンションを行き来する2人の様子が激写された。横山には妻子があり、紛れもない不倫関係であったことが世間に凄まじい衝撃を与えた。マギーは直前の2016年8月、ロックバンドORANGE RANGEのYAMATOとの真剣交際が報じられたばかり。そこからわずか数カ月での急展開に加え、23歳差の不倫関係というセンセーショナルな構図は、瞬く間にネットニュースを席巻した。
音楽番組『バズリズム』での共演をきっかけに距離を縮めたとされる2人だが、報道各社の取材や関係者の証言によると、現場ではスタッフも公認に近い親密さを見せていたという。しかし、このスキャンダルは単なる不倫報道にとどまらず、後述するメディア側の不可解な対応によって、後に「事件」と呼ばれる社会的な不信感へと発展していく。