直近の国際主要大会における火の鳥NIPPON試合結果速報を振り返ると、フルセットに及ぶ死闘や格上からの劇的な大金星、一方でリードを守りきれずに喫した逆転負けなど、波乱に満ちた展開が続いています。事前のバレーボールネーションズリーグ女子成績でもベスト4進出を果たし手応えを掴んだ日本ですが、世界選手権の舞台では更なるマークの厳しさに直面しました。
勝敗を分けた最大の要因として現場で指摘されているのが、女子バレー日本代表スタメン勝敗の理由に直結する「サーブターゲットの徹底」と「オポジットの決定力」です。勝利した試合では、相手のメインレセプション(サーブレシーブ)を崩し、パイプ攻撃(中央からのバックアタック)を封じる戦術が機能していました。しかし、敗戦した試合では20点以降のクラッチタイム(勝負どころ)において、相手の2枚ブロックに対する日本のハイボール(二段トス)処理が捕まる場面が顕著でした。
取材エリアで主将が語った「相手のブロックが高くなった時こそ、リバウンドを取って組み立て直す勇気が必要だった」という言葉は、まさに数センチの攻防が勝敗を直撃した現実を物語っています。